坂田ヶ池総合公園の隣にある、昔の暮らしや職人の技を体験できる『 千葉県立房総のむら 』
千葉県立房総風土記の丘と統合した、江戸時代後期から明治時代初期の房総地方の商家の並みや農村風景を再現した体験型の歴史博物館です!
着物を着て町を散策したり、和菓子作りに挑戦したり、子供だけでなく家族で楽しめる体験が盛りだくさん!
週末のお出かけや夏休みの自由研究にもぴったりのスポットです。
今回は、房総のむら体験 おすすめ 6選とアクセス・駐車場、気になるお食事処情報までまとめてご紹介します!
房総のむら 体験 おすすめ6選
商家の町並みエリアは、旅館の外観を再現した総屋(総合案内所)から始まり、通りの左右にめし屋・そば屋などの飲食店から一番奥の瀬戸物屋・鍛冶屋までの17軒の建物で構成されています。
商家16軒のうち、8軒の2階は展示室になっています。
それぞれの店で様々な体験ができます!
( 体験ごとに別途料金がかかります。また総合案内所から先の体験エリアは入場料がかかります。)
① 衣装レンタルで時代散策
駐車場を出て敷地に入ると、忍者の顔出しパネルのお出迎え!
総合案内所の手前にあるこちらの『 ドラムの里 コスプレ館 』では衣装の貸し出しもあり、忍者になった子供達が走り回っています!
忍者、新撰組、町娘などの衣装に着替えて、江戸時代にタイムスリップしましょう。
街並みの雰囲気と衣装が合わさり、素敵な写真が撮れますよ♬
料金:1,000〜2,000円程度
予約:当日受付可(数に限りあり)

② 昔ながらの染物体験 ( 予約体験 )
呉服の店では、藍染や型染めでオリジナルの手ぬぐいやハンカチを作ることができます!
布に色がしみ込んでいく様子に子ども達は興味津々!
完成品は持ち帰れるので、お土産にもおすすめです♬
料金:500〜1,600円程度(作品による)
予約:当日受付可(一部要予約)
※夏休み親子藍染教室やストールの大きさによっては通常よりお高めの料金になります。
③ 昔のお菓子作り ( 当日体験 )
菓子の店では、団子やせんべいなどの和菓子を昔ながらの方法で作ります。
簡単で、焼きたて・作りたてをその場で食べられるので、人気のプログラムです。
料金:300〜800円程度
予約:当日受付可(一部要予約)
我が家の子供達は“ かんたんモナカ ”に挑戦しました。
あっという間に出来て、しかも美味しくて、大満足の様でした♬
④ ろうそく作り ( 当日体験 )
酒・燃料の店ではろうそく作りを体験できます!
料金:500〜1300円程度
予約:当日受付可(一部要予約)
好きな千代紙を切って、円錐形のろうそくに貼り付け、仕上げは店員さんが溶けたロウでコーティングしてくれます。
あっという間にオリジナルのろうそくの完成です!

⑤ 紙すき体験・和紙作り ( 当日体験 )
料金:150〜700円程度
予約:当日受付可(一部要予約)
今回は和紙のストラップ作りを体験しました。
ちゃんと本の様に開く作りになっていて、とても可愛いです♬
⑥ 絵付け ( 当日体験 )
瀬戸物の店で体験できます!
ろくろを使ってオリジナルの器を作ることも出来ます!
料金:400〜800円程度
予約:当日受付可(一部要予約)
子供達は皿に絵付けをしました!
皿は絵付け後それぞれ焼いてくれ、後日取りに行くか、郵送してもらうかを選択出来ます。
( 梱包代100円と送料( 着払い )が別途かかります )
今もよく使っています♪
次は風鈴の絵付けにチャレンジしてみたいそうです。
房総のむら 体験 その他の特別イベント ( GWやお盆など )
サイコロ・かざくるま・竹とんぼ作りなども体験したことがあります。
サイコロはのこぎりで木を切るところから始めるので冷や冷やでしたが、思い切って本人にやらせてみました!
担当の方が付いてくれて丁寧に教えてくれたのもあり、上手に切れてとても満足そうでした。
後はやすりで角を丸くして好きな数字や絵を描きます。
今でもお気に入りで机に飾っています。
和船乗船体験もさせてあげたかったのですが、特に人気であっという間に予約が埋まってしまい。。。事前ではなく当日予約なのでもしやりたい場合は早めに行くことをおすすめします!
場所は一番奥の瀬戸物屋付近です。
予約待ちの人達が並んでいると思いますので、すぐに分かると思います。
また醤油作り・包丁作りなどの実演もたくさん行われているので、ぜひスケジュールを確認してから行ってみてください。
さらに農作業体験や何と宿泊体験まで出来るんです!
夏休みなど期間限定ですが、よい経験になりそうなので来年申し込んでみる予定です!
またGWやお盆など特別イベントが開催されている時にだけ川魚店に登場する鮎の塩焼き!
数にも限り、売り切れていたこともあるので、興味がある方は早めに行くのがおすすめです。
程よい塩加減で絶品です!
体験演目・スケジュール⇩
https://www.chiba-muse.or.jp/MURA/exhibition/page-1520320390787/
房総のむら アクセス情報
千葉県印旛郡栄町龍角寺1028
通常開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月25日~1月4日)
電話 : 0476-95-3333
車で行くことをおすすめします!
東関東自動車道「成田IC」から約30分
公共交通機関の場合
JR成田線『 成田駅西口 』または『 京成成田駅 』4番乗り場から ⇨
千葉交通バス『 竜角寺台車庫行き 』約20分 → 『 竜角寺台2丁目』下車、徒歩10分JR成田線『 安食駅 』から ⇨
千葉交通バス『 竜角寺台車庫行き 』約10分 → 『 房総のむら』下車、徒歩約3分
JR成田線『 安食駅 』から ⇨
栄町循環バス(ドラムバス)約15分 「ドラムの里」下車、徒歩3分
JR成田線『 下総松崎(しもうさまんざき)駅 』から徒歩約30分
バス利用の場合は便数が少ないので、事前に時刻表のチェックをしておくと安心です!
一般:300円
高校・大学生:150円
中学生以下:無料
65歳以上:無料(要証明)
※特別展開催時は別途料金の場合あり
房総のむら 駐車場情報
駐車場から入口まで徒歩3分ほど
駐車料金 : 無料
当日体験は先着順でどんどん埋まって行くため、色々チャレンジしたい方は早めの到着がオススメ!
特に休日は混雑するため、午前中の早い時間帯が狙い目です。
房総のむら お食事処
お茶の店『 山辺園 』・・・2階の畳の部屋が喫茶になっています。
『 茶店 』・・・農村歌舞伎舞台があるおまつり広場にあり、飲み物や季節のお菓子があります。
『 いんば 』の営業時間は、11:15~14:00 ( ラストオーダー )と短く、また人気のためすぐに売り切れになることが多いです。( 売り切れ次第、営業終了 )
房総のむらお食事処が1件しかありません。
再入場ができるので、近くのファミレスなどに食事に行ったり、農村歌舞伎舞台があるおまつり広場ではピクニックも出来るので、お弁当持参もおすすめです!
( 屋台が出ることもあります。)
まとめ
昔ながらの町並みや、ここでしかできない体験が盛りだくさんの『 房総のむら 』
選びきれない程ある体験プログラムは季節や日によって内容が変わるので、何度訪れても新しい発見があり楽しめます。
敷地内には武家屋敷、農家、水車小屋も再現されており、中に入れるので当時の生活を知ることも出来ます。
ぜひ次のお休みは、家族や友達と一緒に“ちょっとしたタイムトラベル”を楽しんでみてはいかがですか!?
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