アイドルの恋愛禁止は日本の文化?海外の現状と今後についても

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2022年11月20日、アイドルグループAKBの総監督である向井地美音(24)さんが、Twitterで「“恋愛禁止”というルールについて改めて考え直す時代が来た」と発言、話題となっています。

これは前日AKB48岡田奈々さん(25)と俳優の猪野広樹さんとの熱愛が報じられたことを受けての事と思われますが、“恋愛禁止”と言われているAKBのしかも総監督が言及したことで大変注目を集めています。

そして23日、岡田奈々さんはAKBからの卒業(時期は未定)を発表し、猪野広樹さんは24日にインスタグラムで謝罪をしました。

アイドルの恋愛禁止‘’について調べると“恋愛禁止“”文化”というキーワードが出て来ました。

日本のアイドルの恋愛禁止文化になっているのでしょうか?

海外の現状や今後はどうなっていくのかについてもまとめてみました。

 

  1. アイドルの恋愛禁止は日本の文化?
  2. アイドルの恋愛禁止は海外ではどうなの?
  3. アイドルの恋愛禁止の今後について
  4. まとめ
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アイドルの恋愛禁止は日本の文化?

昔は“アイドルの恋愛禁止”というフレーズ自体はなかったようです。

しかし恋愛や結婚となるとその人たちは脱退や引退をするなど表舞台からは姿を消すことが多かったので、アイドルの恋愛禁止は文化として根付いていたのではないでしょうか。

“アイドルの恋愛禁止”という言葉が広まったのはAKB48が登場してからで、前田敦子さんの恋愛問題以降ではないかと言われていますが、元モーニング娘の矢口真里さんや藤本美貴さんなども自身の恋愛でグループを脱退していますので、昔から浸透していた証拠でしょう。

そして今回注目を集めたAKB48の岡田奈々さんと俳優の猪野広樹さんもそれぞれ謝罪、岡田さんはAKB48からの卒業を発表しています。

 

 

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アイドルの恋愛禁止は海外ではどうなの?

欧米など海外では“恋愛禁止”という概念はないようで、理解できない人が多いようです。

日本⇒アイドルを崇拝している。「一般人とは違う=神格化(神)」清廉潔白さを求める。
アメリカ ⇒ 日本のアイドルとは違い、「大人の見た目や振る舞い」を求める。
欧米 ⇒ 恋愛には好意的だがプロとして高いレベルの仕事を求める。
ビジネスの手法の違いもあると思いますが、国によって捉え方にかなり差があるようです。

今後はどうなっていくの?

恋愛禁止”に対しては賛否両論に分かれていますので、今後についても1本化すことは難しそうです。

“アイドルの恋愛禁止”に対する賛成意見

アイドルとしていられるのはファンがいてくれるから
ファンに『夢』を与えるのが仕事だから
恋愛を犠牲に出来る人がなれる『尊い存在』だから
疑似恋愛をしているから
アイドルの価値を決めるのはファンだから
アイドルという畑にいる以上そこから外れる場合は辞めるべき
決まった恋人を作らずにファンを一番に愛してほしい
自分にも彼氏や恋人になれるチャンスがあると思わせてほしい
恋愛をした一部の人達のために、青春の全てを捧げているアイドルが損をするのは悲しい
疑似恋愛などを売りにしているグループならば、恋愛は控えるべき

 

“アイドルの恋愛禁止”に対する反対意見

ファンなら推しの幸せを願うべき
恋愛は個人の自由
人権損害
ルールを作っても破る人がいるならなくてもよいのでは?
恋愛をして成長した方がよい

 

女性アイドルの“恋愛禁止”というルールに対して賛成派は20%と少数派だったアンケート結果もあるようです。(Sirabee編集部調べ)

反対派が80%もあるのに今でも自由に恋愛が出来ないのが日本のアイドルの現状のようで、特に結婚はグループを抜けた後にというのが暗黙のルールになっているようです。

まとめ

日本では海外とは違い、文化とまではいなかくても、大々的に“恋愛禁止”を公表していない場合でもそれが暗黙のルールとなっていることが多いようです。

しかし、アイドルは昔と違ってどんどん多様化して来ています。

ももいろクローバーZ高城れにさんのように、結婚してもアイドルを続ける人もこれからは出てくるでしょう。
(高城れにさんは日本ハムファイターズの宇佐美真吾さんとの結婚を2022年11月に発表しています。)

また脱退や卒業をした後でも活躍している人はたくさんいますので、脱退や卒業に抵抗を感じない人も出てくるかもしれません。

恋愛に対しては、アイドル本人・事務所・ファンによって色々な考え方があるでしょう。

どういったビジネススタイルを展開していくかによって、“恋愛禁止”に対する対応を変えて行かないといけないのかもしれません。

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